お、書類選考が通って、一次面接の案内が来たぞ！
でも、僕、転職の面接って初めてなんだよなぁ…
面接ってどんな感じなんだろう？
ちゃん
書類選考通過、おめでとうございます！ 今回は面接が初めてという方に、
「面接とはどういうものか」というお話をお伝えします！
面接とは「 」である
まず、面接とは、求職者であるあなたが企業に対して「どうか私を採用してください、お願いします」と
お願いに行くものではありません。
実際に行ったら、受かりたいがためになんだかヘコヘコしてしまいそう…
それじゃいけないんだな。
面接官からいろいろな質問をされますし、 面接対策として
質問を想定したうえでその回答を用意しておくのは当然のことなのですが、
あなたが一方的に試される場ではありませんし、
面接官の気に入るような回答をすることが正解でもありません。
面接は、企業とあなたの「お見合い」のようなものです。
ですので、あなたも企業のことをきちんと理解し、自分に合うかどうかを見極めることが大切です。
もし、面接でとてもよい評価を得られたとしても、
あなたが企業のことをよく理解していなければ、 入社したあとに
「こんなはずじゃなかった」と、後悔すると思いませんか？
たしかに…それはいやです！
きちんと企業研究をしたうえで、 話を聞いてさらに理解を深める
というつもりで面接に臨みましょう！
面接でのコミュニケーション
あなたが面接で「企業のことを知るべき」であるように、 企業側も面接を「あなたのことを知る」機会と考えています。
あなたは書類選考で、「この人に会ってみたい」「話をしてみたい」と 思わせることができ、
「面接で詳しい話を聞いて、うちに合いそうであれば、次の選考に進めたい」 と企業側は考え、一次面接が設定されています。
そして、あなたと企業のマッチングを判断するために、いろいろな質問をしてきます。
それぞれの質問について、 面接官が何を知りたいと思っているのかをしっかり考えて、回答しましょう。
面接を成功させたいという気持ちから、 「自分をアピールすること」を考えてしまう気持ちはわかりますが、
面接は、あなたの話したいことを話す場ではありません。
面接官が何を知りたいと思っているのかをしっかり考え、回答することが大切なのです。
相手が求めているものを考える、つまり相手の気持ちを考えるというのは、
人と人のコミュニケーションの基本ですね！
あなたの話したいことだけを話して、それが企業の求めているものとズレていたとしたら…
アピールどころか、むしろ逆効果になってしまいます。
たしかに、「質問と答えが噛み合ってない」っていうフレーズ、よく聞きます…！
せっかくやる気があっても、面接対策をしても、それではもったいないですよね。
質問に適切に回答したうえで、自己アピールややる気、積極性を伝えるようにしましょう。
面接は、求職者と企業という立場ではありますが、 結局は、人と人とのコミュニケーションです。
どんなに能力が高くても、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえなければ、採用されることはありません。
面接は、企業とあなたの「お見合い」であり、お互いがお互いを理解する場であることを意識しましょう！
質問を想定し、しっかりと企業研究や面接対策をすれば大丈夫です！
がんばりましょう！
